kogame2004のブログ

電子工作+プログラミング、書道が好きな中学一年生。 小3より各種ワークショップで色々な体験をしているうちに電子工作+プログラミング(フィジカルコンピューティング)に興味を持ち、現在に至ります。RaspberryPiでのもの作りは小4の4月から始めました。

OtOMO+ 第三回 テーマ「板」  アクリル板でRaspberry Pi2のベースを作る 後編

ボール盤続き

そんなたくさんのボール盤の注意点を守ることは大変だった。
練習としてボール盤で木の板に穴を開けた。厚さは1.5cm位。
今回はいつケガするかわからないので、ボール盤で穴を開けているときに、少しでも子ども達に手抜かりがあると、kuramoさんはビシバシ指摘・注意していた。
(いつも、厳しいけれど・・・(笑))

いよいよ次はアクリル板!
でも、まだ練習。
アクリル板は木の板とは全然違った。まず音だ。木の板はサーとかシューと静かな音だったのに対し、アクリル板はキーとかツーなど、耳をつんざく音がした。
他にも、木の板は削って出てくるのが粉なのに対し、アクリル板は糸くずのようにつながっていた。
まだ、いろいろとあるのだが、この位にしておく。



さぁ、やっと本番。
Raspberry Piのベースのアクリル板をセンターポンチでつけた穴にボール盤の刃がくるようにあわせ、電源を入れ、レバーを下げる。
この工程を4回繰り返した。
理由は簡単!
Raspberry Pi2をアクリル板と固定するには、ネジ穴が4つ必要だからだ。

次はタップでネジ穴を切って作る。
タップはkasimaさんが貸して下さった。
「ちゃんと垂直にタップを回さないとネジ穴が斜めになるぞ。」とkasimaさんに教えてもらった。ボール盤で穴を開けた数(4)だけタップでネジ穴を切って作る。

「さぁ、Raspberry Pi2をアクリル板と固定だ。」と思いきや、ゴム足を付けるのが残っていた。
さて、ゴム足を付ける。ゴム足は、4つだ。
ゴム足は  ねじ止め。ということは・・・さっきと同じことをもう一度やるんだ。
ただ、ここで注意点!
Raspberry Pi2をアクリル板と固定するネジと、ゴム足を固定するネジは違う。
つまり、ネジ穴の太さも違うわけだ。
では、ボール盤のドリル刃の太さとタップの太さを変えて再挑戦だ。


終わったら、やっと固定。
固定するときに気がついた。
Raspberry Pi2をアクリル板と固定するネジ穴の1つが、ほんの少し内側に入っていた。
もう、無理やりしかない。
そう思い、Raspberry Pi2とアクリル板のネジ穴にグィッと無理やりネジを取り付けた。
ただ、第2の悲劇が僕を襲った。(ちょっと大げさです。(苦笑))
4つのうち1つのゴム足が4分の1はみ出していたのです。(僕の設計ミス ( _~_ ))
超かっこ悪い。
親は、「綺麗に作ったね。」と言っているのですが、本心なのか励ましてくれているのか・・・。
次は自分でも綺麗だと思えるようなRaspberry Pi2のベースを作り、父にプレゼントしたいと思います。

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