kogame2004のブログ

電子工作+プログラミング、書道が好きな中学一年生。 小3より各種ワークショップで色々な体験をしているうちに電子工作+プログラミング(フィジカルコンピューティング)に興味を持ち、現在に至ります。RaspberryPiでのもの作りは小4の4月から始めました。

MakerFaireTokyo2015前日搬入   7月31日

 僕は、今年のMakerFaireTokyo2015にOtOMO+のメンバーとして参加。
キッズ/教育のOtOMOのブース。
MakerFaireTokyo、これまでは11月開催で、今年はファミリー向けに!?夏休み開催だ。暑さが厳しそうだ!どうなることか、ドキドキで始まった!

makezine.jp


 今年の僕の作品は、レインボー風車とワリバドラゴン(kogameBot)、ラズパイ宣伝バスのLEDバージョンの3点だ。


 ちなみに昨年のMakerFaireTokyo2014は、ラズパイ宣伝バスとラズパイの自作タブレットでOtOMOブースで参加させてもらった。

 今年のMakerFaireTokyo2015。
充実した贅沢な三日間だった。
MFT前日搬入、1日目、2日目と分けて書こうと思う。

 まずは前日搬入。持ち運びは車だ。
ただ、軽だからプラダンの風車の羽(直径120cm)やキリンタワーの骨組みのダンボール、割り箸1000本、三脚に固定したkinect、Makedoなどが入った大きな道具箱を詰め、4人乗車すると、寿司詰め状態。

 風車部分のキリンタワー(高さ120cm)は組み立ててある状態のものを後部座席に無理やり(工夫して)詰め込んだ。後部座席に乗った僕と母の膝の上に立体パズルのようにはめ込まれている。身動きできない状態!w
 車内の後部座席のスライドドアの内側が120cm程で、キリンタワー上部が奇跡的にギリギリそのまま入った。
横(スライドドア)から入れるのは無理で、後部のトランク部分から入れて、一度、スライドドアからタワーの頭部分を出し、僕が後部座席に乗り込み、それを支えて、何とか車に積むことができた。

 くらもさんアトリエから、MakerFaireTokyoの会場(ビッグサイト)にたどり着くまでおおよそ1時間ちょっと。
ビッグサイトに無事到着。一般駐車場、そんなに混んでいなくて良かった。

海からの潮風の攻撃を受けながら、駐車場から>MakerFaireTokyoの会場(ビッグサイト西4)まで歩く、歩く。
「裏の搬入口は別のイベントに使っているから使えません。ぐるっと回って表側から入って下さい。」と、警備員さんに言われて、重い荷物をそれぞれ一杯に持ち、暑い中、必死に運んだ。台車があると楽だったのにな。
 
 MakerFaireTokyoの会場に着いても気は抜けない。
4人(子ども合わせて)しかいないもんだから、困難を極める。

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男性2人はキリンタワーをMakedoで建設し、女性1人は細かい作業やフォロー。
男の子1人(僕)が、超音波センサーとジャンパーワイヤーの固定などをする。

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僕は風車の製作者なので、風車の動きや、LEDの動き、Kinectの数値、超音波センサーの値が正常か何回もテストする。

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 MakerFaireTokyo一日目の午前は準備時間だけれど、その時間には他にやることが一杯なので、前日搬入で出来ることは済ませておかないといけない。

 
 搬入の日だからか、冷房は入っておらず、会場内は暑い。準備の人もそんなにたくさんはいない。搬入扉が大きく開かれていて、時折り、風が入ってくるだけマシだけれど、暑い。
 汗が滝のように流れて、目に入る。下着まで汗でグッショリで気持ち悪い。
喉がやたら乾く。持ってきたお茶やスポーツドリンクはすぐに無くなった。

塩分補給の塩飴やタブレットを準備したほうが良いとアドバイスもらったけれど、本当に必要そうだ。
 会場外の自販機も搬入作業が終わる頃には、500mlのスポーツドリンクやお茶は売り切れになっていた。

 キリンタワー建設は、結構大変だった。時間もかかる。
キリンタワーの首の上部までの高さは3m50cm程はある。
風車の中心、軸の部分は高さ3m25cmの所にある。

 組み上げて、風車土台部分を取り付けてあったタワー上部をタワー下部分に載せ、makedoで固定する時が一番大変だった。

大人3人いないと絶対無理。大人二人で持ち上げて支え、一人が固定していく。子供の僕はmakedoを渡す係。

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 これは、一度組んだら、簡単には下ろせない。とても、大変な作業!力仕事だし、時間もかかる。

ということは、風車に不具合が起きても上部分は下ろせず、直せない!

良かった。モバイルバッテリーの交換が必要な風車のLEDは、そんなこともあろうかと、丸ごと取り外せる仕様にしてあった。

しかも、LED基板とモバイルバッテリー収納ケースには、穴を開けてあり、そこからモバイルバッテリーの電源スイッチをON/OFFできるようにしてある。
 これなら、背の高い大人なら、手を伸ばせば届く。取り外ししてもらえる。

風車の歯車が時々空回りすることがあるのだけれど、バネの効き具合をきつめに調整し、しっかりお掃除ロボモーターと風車の軸歯車が噛むようにした。

風車の回転具合は結構いい感じだ。
渦巻きLED点灯を点灯させると、もっといい感じ。

会場入り口の真正面にあるので、風車がお出迎えしているようだ。
二日間、しっかり回ってくれるといいな。

 注:makedo(メイクドゥ-)とは、モノとモノをつなげたり組み合わせることのできる、何度でも繰り返して使うことができるコネクター。キリンタワー(ダンボールタワー)の組み立てに使用。

www.makedo.jp