OtOMO+ 第三回 テーマ「板」 アクリル板でRaspberry Pi2のベースを作る 前編
6月14日
今日の流れ
・pカッター説明
・pカッターでアクリル板にすじを入れ、割る
・アクリル板 ヤスリ磨き
・鉛筆、センターポンチでアクリル板に印付け
・ボール盤説明
・ボール盤でアクリル板に穴を開ける
・タップでネジ穴を切って作る
・すべり止めのゴム足をつける
今日は、木の板やアクリル板を加工した。
OtOMO+に来た子は家から板を持ってきたのだが、それは使わなかった。
最初の作業は、板を触ることでもなく、木の板を切る事でもない、アクリル板を切る事だった。
アクリル板はpカッターで切った。
初めて触る道具だったが、普通のカッターと同じ要領で使えた。
アクリル板を割るには力が凄く必要で、クランプを使わないと割れない硬さだった。
割れた時は、音が激しく「バキッ」と出た。
びっくりしたのとドキドキした気持ちが合わさり、面白かった。
その後、綺麗に切れたアクリル板の鋭い所をヤスリで磨いた。
僕たちは、紙製のヤスリを使ってアクリル板を磨いたのに、kasimaさんは自分専用の鉄ヤスリを使ってアクリル板を磨いていた。ずるい。用意周到! 言いたくないけれど、さすが大人・・・。
いよいよ、ボール盤だ。
と、その前に、鉛筆とセンターポンチでアクリル板に印付け。
鉛筆だと太くて、アクリル板に書いても良く分からなかったけれど、センターポンチだと細く跡が残り、うまくアクリル板に印を付けられた。
さて、やっとボール盤の登場♪
前に、「ロボコン」という本読んだ時、「ボール盤」という言葉がでてきたが、写真やイラストはないので良く分からなかった。
アトリエでボール盤の話を聞いた時、「ボール盤は穴を開ける機械だ」と初めて知った。
ボール盤を使う時の注意点はたくさんあった。
例えば・・・
・長袖、長ズボンは基本。切れた破片が当たると危険。(知っていた)
・軍手はダメ!回っているボール盤のドリル刃に、軍手のほどけた糸が絡まり手を持っていかれる。
・防護ゴーグルを必ず装着。目に入ったら失明する!
などなど。
後編へつづく