kogame2004のブログ

電子工作+プログラミング、書道が好きな中学一年生。 小3より各種ワークショップで色々な体験をしているうちに電子工作+プログラミング(フィジカルコンピューティング)に興味を持ち、現在に至ります。RaspberryPiでのもの作りは小4の4月から始めました。

OtOMO+ 第三回 テーマ「板」  アクリル板でRaspberry Pi2のベースを作る 前編

6月14日

今日の流れ
・pカッター説明
・pカッターでアクリル板にすじを入れ、割る
・アクリル板  ヤスリ磨き
・鉛筆、センターポンチでアクリル板に印付け
ボール盤説明
ボール盤でアクリル板に穴を開ける
・タップでネジ穴を切って作る
・すべり止めのゴム足をつける

今日は、木の板やアクリル板を加工した。
OtOMO+に来た子は家から板を持ってきたのだが、それは使わなかった。
最初の作業は、板を触ることでもなく、木の板を切る事でもない、アクリル板を切る事だった。

アクリル板はpカッターで切った。
初めて触る道具だったが、普通のカッターと同じ要領で使えた。
アクリル板を割るには力が凄く必要で、クランプを使わないと割れない硬さだった。
割れた時は、音が激しく「バキッ」と出た。
びっくりしたのとドキドキした気持ちが合わさり、面白かった。

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その後、綺麗に切れたアクリル板の鋭い所をヤスリで磨いた。
僕たちは、紙製のヤスリを使ってアクリル板を磨いたのに、kasimaさんは自分専用の鉄ヤスリを使ってアクリル板を磨いていた。ずるい。用意周到! 言いたくないけれど、さすが大人・・・。

いよいよ、ボール盤だ。
と、その前に、鉛筆とセンターポンチでアクリル板印付け。
鉛筆だと太くて、アクリル板に書いても良く分からなかったけれど、センターポンチだと細く跡が残り、うまくアクリル板に印を付けられた。

さて、やっとボール盤の登場♪
前に、「ロボコン」という本読んだ時、「ボール盤」という言葉がでてきたが、写真やイラストはないので良く分からなかった。
アトリエでボール盤の話を聞いた時、「ボール盤は穴を開ける機械だ」と初めて知った。

ボール盤を使う時の注意点はたくさんあった。
例えば・・・
 ・長袖、長ズボンは基本。切れた破片が当たると危険。(知っていた)
 ・軍手はダメ!回っているボール盤のドリル刃に、軍手のほどけた糸が絡まり手を持っていかれる。
 ・防護ゴーグルを必ず装着。目に入ったら失明する!
                               などなど。

後編へつづく